大阪・関西万博にいってきました

 万博の来場者が、1000万人を超えたようですね。3か月で1000万人、残り4か月で、トータル2820万人の来場を見込んでいるそうです。もう3週間前になりますが、私も行ってきました。事前のパビリオン予約は一つも当たらず!モチベーション低めに行きましたが、当日予約のしくみを最大限に生かして、9つのパビリオンを回ることができました。中でも、シグネチャーパビリオンの「NULL2」に入ることが出来たので、なんとなく行った感がありました(笑)。落合陽一さん監修でしたが、デジタルネイチャー空間で、何とも言えない不思議な感覚を味わいました。よくこのような空間を作ったな、とは思いつつ、凡人にはそのすごさが十分理解できなかったように思いますっ…

 その他にも、飯田産業の人口光合成の未来都市は面白かったです。巨大西陣織で作った施設で、ギネスにも登録されたようです。未来を感じさせる、万博っぽいパビリオンでした。大阪ヘルスケアパビリオンも、懐かしの?人間洗濯機や、本物iPS細胞の心筋シートの展示などが見れて、ワクワクしました。個人的には、砂漠の赤土をわざわざ運んで、月夜の空間を演出したヨルダン館が良かったですね。30年前に中東を旅した記憶が懐かしく思い出されました。大屋根リングの構造には感動しましたし、海外のパビリオン群もそれぞれ特徴を出していて、楽しかったです。混みすぎていなければ、もう一度行きたいと思いますが、炎天下で並ぶのはちょっとキツイかなぁ。。。ちなみに、最大で70分待ちでした。

 ともあれ、つくば万博以来、40年ぶりの万博を楽しむことができ、大満足でした。さまざまな産業や国、企業の取組みを知ることは、自分の知らない世界を学ぶことができ、コンサルティングを行ううえでも着想のヒントになると感じました。なかなか、得られない体験なので、ぜひ皆さんも時間を作って訪れてみてください。