経営・業務改革

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失敗事例③推進ノウハウ

3社目は、これはどちらかというと外部の支援者に関するものです。意外に思われるかもしれませんが、外部の支援者も改革プロジェクトに慣れている人は意外に多くはありません。特に、大手コンサルティングファームやシステムインテグレーター(SIer)にな...
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失敗事例②コミュニケーション

2社目は、コミュニケーションエラーにより、プロジェクトがうまく進まなかったケースです。他社から来られた役員の大号令により、経営改革プロジェクトがスタートしました。ご自身の経験から、他社同様にムダのない筋肉質な体質に変える、ということでスター...
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失敗事例①改革目的

1社目は、改革目的が社内合意されなかったケースです。システム部門主導で、老朽化した基幹業務システム刷新に伴う業務改革プロジェクトを立ち上げました。構想策定フェーズを進めるため、数社のコンサルティングファームから1社を選定し、半年におよぶ同フ...
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成功と失敗の分かれ目

私は、30年近く基幹システム再構築を通して数多くの業務改革プロジェクトを支援してきました。改革プロジェクトは、複数年にわたる長いものになります。前の投稿(改革プロジェクトでやること)で書きましたが、成功と失敗の分かれ目はプロジェクト初期にい...
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改革プロジェクトでやること

プロジェクトの各フェーズ(段階)ごとに、やるべきことを列挙します。① 準備検討フェーズ 改革プロジェクトの実施前です。経営者の危機意識や変革に対する思いを共有し、何をやるべきかを考えるフェーズ。自社の問題点や課題を大まかに捉えて改革に向けた...
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改革?改善?中堅・中小企業になにが必要か

企業改革、経営改革、経営改善、業務改革、業務改善といろいろな言い方があります。わかりやすく言うと、改革は「抜本的」、改善は「部分的」な取り組み、となるでしょうか。今回の一連の連載記事では「経営レベルと業務レベルの改革を目指す」という意味合い...
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自律型組織による改革

ここまで、日本企業の経営改革・業務改革がうまく進まないこと、日本の生産性の低さと求められる改革、中堅・中小企業に求められる管理のしくみづくり、組織の成長に必要な知の見える化・体系化などについて述べてきました。ここからは、より強い組織、会社に...
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暗黙知を形式知に

SECIモデルという有名な理論があります。「知識創造の理論」として一橋大学名誉教授の野中郁次郎氏、竹内弘高氏らによって1990年以降に提唱、発展されたモデルです。SECIモデルは、組織が新しい知識を創造し、それを組織全体に広め、活用する過程...
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組織のライフサイクルモデル

中堅・中小企業で管理のしくみ化が必要な段階について、組織のライフサイクルモデルに沿ってみると、三段階目の公式化段階、会社がある程度成長してきて創業経営者が自分で見切れる範囲を超えてきた段階で、内部システムの追加が必要になってきます。ここが、...
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中堅・中小企業も管理のしくみを必要としている

前回、日本全体の生産性の低さ、特に中堅・中小企業で生産性改善に向けた取り組みが遅れていることを述べました。では、中堅・中小企業が生産性を上げるために、どういったステップで取り組むべきでしょうか。 まず、営業力を上げる、間接部門の業務効率を図...