VEスペシャリスト受験しました

先日、Value Engineeringの上級試験、VEスペシャリスト試験を受験してきました。診断士の二次試験のような、久しぶりの筆記試験。年のせいか、記憶力の低下を感じる今日この頃。出題範囲を反復練習で覚えるのに苦労しました。結果は最遅1月末には届くそうです。それなりには書けたと思うので、良い結果を心待ちにしています。

バリューエンジニアリングは、一言で言うと「製品やサービスの価値づくりの手法」です。その製品やサービスが持つ「機能」(目的・働き)と「コスト」の関係で価値を最大化する機能的研究法です。

価値(Value)=機能(Function)/コスト(Cost)

で表現します。価値には4つの形態があり、

  • コスト低減(機能はそのままに、コストを下げる)V=F→/C↓
  • 機能向上 (コストはそのままに、機能を上げる)V=F↑/C→
  • 拡大成長 (コストは上がるが、さらに機能を上げるV=F↑↑/C↑
  • 革新改革 (コストは下げて、機能も上げる)V=F↑/C↓

のいずれかで、価値の向上を考えるものです。なかなか、奥が深いです。普段のコンサルティング手法にも、頭の中で構造化されたVEの思想が生かされています。これを、いかに自然に、わかりやすく伝えるか、そこが中小企業診断士としての腕の見せ所だと思っています。中小企業診断士と通常のコンサルタントの違いは、同じコンサルティング業でも「寄り添い感」「分かりやすさ」をかなり意識していることです。まだまだ、表現しきれていなくて、時に難解になってしまうところがありますが、中小企業診断士としてのコンサルティングにVEをわかりやすく取り入れて、自らの支援のしくみを作り上げていきたいと思っています。